「仕事ができる!」と評価されるビジネスマナー大公開!

怪我や急病で休むとき、家族に電話してもらってもOK?

夜に急な発熱。夜間救急で診てもらったらインフルエンザです、と言われてしまった、なんてことは学生時代にもあることではないでしょうか。インフルエンザに限らず、急に会社やバイトを休まなければいけなくなったとき、電話をするのは家族でもいいでしょうか?

・キーワードは「子どもじゃないんだから」

電話をかけられない状態のような重篤な病気や怪我の場合を除き、欠勤や遅刻の電話をするのは本人であることが基本中の基本です。「ウチの子が風邪を引いたので、今日はお休みさせてください」などと親御さんに電話をさせたりしたら、「子どもじゃないんだから、自分で電話くらいしろよ」と周りに呆れられてしまいます。まして今は携帯電話で横になりながらでも連絡ができる時代です。「具合が悪くても電話くらいできるだろ」と思われては踏んだり蹴ったりですよね。

・直属の先輩や上司に業務の連絡もできるのがベスト

欠勤するのはいいとして、その日にしなければいけない業務があったら、それを伝えることも重要な「仕事」です。取引先やお客様との約束をすっぽかしてしまうなんてことがないように、直属の先輩や上司に簡潔に引き継ぎをして安心して休める態勢を整えましょう。

・休んだ後の出社時は、必ずお詫びの挨拶をすること

「病気だもん、休んだっていんじゃね?」と思っていると、快復後の出社時にお詫びもせず平然として反感を買うことにもなりかねません。「お休みを頂いて申し訳ありませんでした。」と朝一番でお詫びをするくらいの気持ちは忘れないでおきましょう。